還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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素人DIYあるある?



昨日、久しぶりにトレイを作ろうと工作した記事を書きましたが、

blog.yutenji.biz

案の定いくつかやらかしてしまいました。

が、その中で、

トリマーの溝は何故曲がった?

mama bear (id:canadadediy)さんから鋭い指摘のコメントをいただきました。

何故こんなことになる

「トリマーでこのずれが出る原因は何故なんですか?」

が〜ん 😱

昨日の記事ではさらっと流して書いてしまいましたが、
mama bearさんありがとうございます。

こういう失敗談こそ、 誰かの参考になるかもしれない。🙁
もしかすると、ひかると同じような失敗をする人がいるかもしれない
(いや、それはひかるぐらいかも😅

というわけで、今日は

素人DIYあるある

と、タイトルしてみました。

今回のような溝をトリマーで彫る時、
写真のようにストレートガイドを右側にして、
材の右側にガイドを密着するようにして
トリマーを送ると思いますが、
その最中にストレートガイドを
材の縁から離してしまうと
今回のようなことが起きます。

だから、ガイドが材の端から離れないように
注意しながらトリマーを送ることが肝心ですね。

そんなことはわかっている
と、怒られそうですが、💦

でも、私もそこは理解しているつもりなのに、
やらかしてしまいました。

簡単に図解すると

その言い訳?のために図を描きました。
イメージしていただけますか?
矢印がトリマーを送る方向です。

今回溝を彫った合板は厚さが9mmしかありません。

さっきのトリマーの写真を見ていただくと
わかるのではないかと思いますが、
ストレートガイドはその9mmよりはだいぶ深いです。

つまり、ストレートガイドを材の右側をまっすぐ送るためには この図のように材は作業台からはみ出た状態で作業しないとうまくいかないです。

でも、このままでは安定しないので作業台にクランプするのですが、 ここでまた問題なのは、
今回の材は横幅が50mmもないので、
そのクランプの仕方に少し工夫が必要です。

最初はAの位置でクランプして、トリマーを送りました。

これはまあうまくいきます。 ストレートガイドは若干作業台の方へ押すような感じにはなりますが、 Aの位置のクランプが頑張って支えてくれるので、真っ直ぐに送れます。

その後、Aの位置ではクランプとトリマーが干渉してしまうので、 Bの位置でクランプし直してから、後半(図の上の方)のトリマーを送りました。

。。。 これがダメだったんですね。

極端に書くとこんなイメージになってしまいます。

クランプしているのはBの位置なので、
ストレートガイドで若干作業台の方に押されてしまいます。
それに気づかずにトリマーをさらに送ってしまうと、
断面を見ていただくとわかるように、
ストレートガイドは材の右端ではなく、 作業台の右端を滑るようになってしまいます。

横着こそ最大の敵

今回の件は、
もうちょっと丁寧にクランプするとか、
別の板をつっかえ棒のようにするとか、

要するにしっかりクランプさえすれば多分防げていたと思います。

素人DIYはどんな時でも横着が最大の敵ですね。
「たら、れば」で反省することしきりです。

って、今まで何度思ったことでしょうか。。。😅

実は、ひかるの場合、余罪もあります。

blog.yutenji.biz

このスツールを作った時は、
もっと太い溝だったので、やらかし方も派手で「あちゃー」でした。

本当にトリマーは難しい工具だと思います。
ビットの刃が剥き出しなので怪我も怖いですしね。。。




立春も過ぎたので、
プチ雛壇を飾りました。



もう春ですね





Hikaru

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