還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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勇気が必要だった天板

勇気が必要だった
正直に言ってちょっと勇気がいりました。
初恋の彼女に告白した時のようなそんな思いです。

長い間、
こうした方が良いかも🤔
とか
こうしないと無理かも🙄
とか、
ほとんど机上で試行錯誤しただけで、
実現に自信の無いことがありありで、
ウジウジしていたのだと思います。



勇気を持って挑んだ

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サイクロン集塵機を組み込んだ脚を組み立てるところまでやってみました。

ここに天板を蝶番で繋げようという計画です。

ただ、この時に作った天板の重量は、、、

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6.4kgぐらい。
けっこう重いです。

折りたたんでいる時の状況はともかく、
開いた時は作業台の天板を支えてくれなければいけません。

蝶番にかかる負荷は素人にも容易に想像がつきました。

そこで、少しでも蝶番自体にかかる負荷を軽減しようと考えた結果、
仕込んでおいたのが、この回転ピンです。

実は、これが天板取り付けの作業に重くのしかかるプレッシャーになっていました。
思惑通りになるのだろうか😅

でも、DIY(に限ったことでは無いと思いますが)
は失敗を経験してなんぼのものでしょう。

やるっきゃない🙁

と、ついに勇気を持って挑みました。


脚の天板

ここは天板といっても、
写真の通り、サイクロンの上部と
もう一方のトップに 小さなものを2箇所に取り付けて
蝶番を取り付けるベースにします。

そのために、脚の上部の組み方はちょっと変則的なものにしておきました。
蝶番を取り付けるためのスペースを確保しておいた感じです。

さて、その蝶番ですが、
どのくらいの大きさと強度が必要なのか見当もつかなかったので、
えいやっ
で、買って来ました。

大丈夫でしょうかね??

天板同士の結合

ここで、天板を折りたたむ位置に蝶番をつけるための掘り込みを入れます。

蝶番の位置を決めるべく、
天板を裏返しにして並べ、
干渉するところがないか、
脚も逆さにして確認です。

実際に脚をひっくり返して位置を確認したのですが、
おバカなので
なにも考えずにホースを外したサイクロンも逆さにしてしまい、
中のゴミをぶちまけました。

もちろん、写真↑はお掃除後。

そして、この赤丸のところが
冒頭の写真にある回転ピンの 反対側の部分に当たります。
(ピンは赤矢印のところ)

位置決めしてあらかじめピンの受けを彫っておきました。

この回転ピンの位置がズレると
悲劇になりそうなので、
ここは慎重にならざるを得ないところです。


この蝶番の掘り込みの深さは重要でした。

つまり、彫りが浅いと、
折りたたんだ時に開きができてしまいます。
すると、折りたたみ後の幅が広くなってしまうので、
とにかくコンパクトにしたい気持ちで、 蝶番の軸が埋まる深さまで彫りました。

ここでも、先日作ったトリマーガイドが頼りになりました。

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トリマーは角の部分は彫れないので
鑿も必須ですね。

そして、脚の上の天板側だけ蝶番をねじ止めしました。


脚につける扉

扉というとちょっと違いますが、
これが何のためかというと、
天板を取り付けて起こすと、
天板の荷重がこの蝶番だけにかかることになります。

それを少しでも分散して支えるための言わば「つっかえ棒」です。

天板を折りたたむ時は「閉じ」て
起こした時は「開く」イメージです。

その回転扉?を作りました。

写真は2本ですが、同じようなもの4箇所用に4本作っています。

回転ピンは上部がオス、下部はメスにしていて、
回転する側はトリマーでRに削っておきます
(なるべく軸になる柱側に寄せたいので、一手間かけました)
開く方向があるのでちょっと注意が必要でしたが、
何とかできた感じです。

が、、、

実際はご覧の通り、
微妙な高さ調整をするのが大変で
(なにしろ「つっかえ棒」なので短かすぎたら❌) 少し大きめに作ってやすりと格闘でした。

回転ピンのオスメスを間違わないようにはめて、 部品としては完成です。

脚の天板を固定した

やっと、ここまで辿り着きました。

早く、ここに天板をつけていきたいのですが、
この脚には先にキャスターをつけていきます。

前回の記事

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で、一旦出来上がった脚は
計算上はキャスターをつけた時の高さにあわせているので、
天板を起こした時の高さを調整しながら作っていこうと思います。

一歩前進した。。。

(続)

 

Hikaru



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