還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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トレイが欲しい

久しぶりに工具を手にして木工を楽しみました。

もちろん、週末DIYerなので、趣味というよりはむしろ実益を目指して、
ありあわせの材料だけで「木製トレイ」を作ってみたいと思います。



材料

端材
9mm 厚シナ合板 47mm x 900mm 1本
14mm x 14mm 杉材 長さ250mm以上 1本
4mm 厚シナ合板 サイズ不明 2枚

9mm厚の合板と14mm角の杉材で枠を作り、底板をはめ込んでトレイを作ります。

刻み

底板の溝を掘る

最初に長い9mm厚の合板に
トリマーを使って4mm厚の底板をはめる溝を
深さ3mmで切っておきました。

しかし、あいかわらずの、ひかる下手くそです。

トリマーはマジで難しい。😱
同様に、14mm の杉の角材にも溝を切ります。

こういう細い材に溝を彫るのは神経を使います。

この細い角材は

blog.yutenji.biz

このタオルボックスの作った時の
窓枠を作った材のあまり材ですが、
あの時は板状の状態で溝を切ってから
細い角材のようにカットしたので、
割と手順に細工しやすかったのですが、
今回はその逆です。

当然、クランプで固定しましたが、
トリマーと干渉してしまうので、 クランプの位置を変えて、
半分ずつ溝を彫りました。

枠材をカットする

側板2枚と
背板1枚に少し長めにカットします

背板と側板は留め切りで組もうと思いますので、
45度でカットしながら、長さを決めました。

底板は継ぎはぎで

底板は長さが足りないので、 2枚の端材を同じ幅のサイズでカットして
長さ方向は2枚で帳尻が合うように採寸してカットしました

組み立て

前板の組み方は工夫して

問題は細い前板と側板の組み手

こはちょっと工夫して
相欠きのようにして組みたいと思いました。

なぜ、そんな面倒なことをするかというと、
単純に強度を気にしてのことです。

もっとも、このやり方が正解なのかどうかはわかりません。

こういう、細かい材で細工をする時は
アサリの無いのこぎりと ノミなど持ち出さずに彫刻刀を使うのが良いと思います。

しかし、、、

合板に先に溝を切っていたせいか、
割れました。。。😓

もちろん、ボンドで補修して続行です。

側板の前板側の部分は少し斜めにカットをいれておきます。

その方が使いやすい想定なので。。。

面をとっておきます。

ここで、ふと、ノムさん (id:DIYnom)のこの「コーナーテンプレート」という記事 diynom.hatenablog.com

を思い出しました。

多分こういう時にあると便利かもしれません。

ひかるは持ち合わせないので、

#60という粗いサンドペーパーでフリーハンドで面取りです。

仮組み

なんとか格好がついてきたみたいです。

ひかる的には及第点です。

接着

底板の2枚の合わせ目のところは、
どうしても段差になるので、
裏側に雑に板を当て張りして、ペットボトルで重し。
(本当に雑💦 こういうところは1枚板をケチらない方が良いかもしれませんね)

表側はその隙間を木工パテで埋めておきました。

前板の補強

この細い前板と側板のつなぎは
ボンドだけでは少し不安なので、
隠し釘を打っておきました。
(このピンクが好き)

板が割れるかもしれないという心配で
恐る恐る打ったのですが、 大丈夫そうなので金槌でピンクの頭を落としておきます。

塗装

ここまでなんとか出来上がってきたので、
いよいよ塗装タイム。

いつもの白の塗料で塗っていきます。

今日は3度塗りしてしまいました。

乾燥後は今日は#600 のサンドペーパー仕上げにしました。

ひとまず完成

「端材のつぎはぎ」にしてはしっかりしたトレイができました。

「ひとまず完成」としたのは、
今日は時間切れです。

続きは次週の週末にしようと思います。

 

Hikaru


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