だいたい一人暮らしをしている娘が
父にポツンと連絡をしてくる時は
十中八九が
お金の話
です。
それも分類すると3種類ぐらいあって、
- 母親に小遣いに関して冷たくされた
- どうしても欲しいものがあってダメ元で甘えてくる
- 緊急アラート
まあ、1と2に分類される話はいいんです。
少々駆け引きというか、
交換条件のやり取りみたいなこともあり、
会話にも余裕があるし、
笑えたりもします。
そして、だいたいその類の話は
あきらかに父が全敗です。
娘には勝てません
まぁ、金額にしてもせいぜい1~2万の話だし、
多少は財布の紐を緩めても
「しょうがないな〜」
となってしまう親バカには、
つける薬はなさそうです。
「まったくだらしない父親だなぁ」
とか
「ダメ親父の典型じゃないか」
と思われるかもしれませんが、
いいんです。
そのあたりに関しては開き直っているヒカルです。
しかし、今回は
緊急アラート
でした。
突然スマホの画面が真っ暗になって使えなくなり、
もちろん、タッチも使えず、
当然何も操作できない。
電話もできずに、
iPadからショートメールで陳情されました。
ちょっと悲壮感漂っています。
壊れたiPhoneは大学入学時に買ったものなので、まだ3年も使っていないし。
あ〜あ。。。
だいたい最近のスマホは高いです。
円安のせいもあるらしいですが、
iPhone14は128GBで12万円です。😩
バイト代で買えば? というのも現実的に無理なのはわかっています。
でもこっちもいきなり12万円の出費はさすがに痛いです。
しかし、
2段階認証もできないのでログインができず授業が受けられない
とか
出席登録ができない
とか
最近の大学ってIT依存度高過ぎ!じゃないですか?🤔
ま、そうは言っても、
娘の本分は学生なので、
授業が受けられない(ほんとか?)
支障があるのはまずいです。
そこは親としても放ってはおけないです。
しかし、12万円か。。。
- 先送りした青息吐息の電子レンジの買い替えも
- 30年近く使い続けている冷蔵庫の買い替えも
家計予算的にさらに先送りにせざるをえないかもしれないピンチでもあります。
だいたい親父がSEで我慢しているのに、
www.apple.com
娘は14です。
SEなら7万以内で済むでしょう。
「今回はSEにしとけば?」
と、持ちかけましたが、
親父はあえなく撃沈です。
細かいやり取りは省略しますが、最後はそうなってしまいます。
一方で母親は、
「携帯の扱いがぞんざいだから自業自得なんだ」
と、解決にならない怒りをぶつけるだけで 話が前に進みません。
で、結局娘の味方をする羽目になって、 母親の説得に苦労する。。。
こうして、母と娘の間に挟まれるのがHikaruの常です。
しばらくこういう事件はなかったので久々に
親バカ復活
です。
こんな話に長々とおつきあいさせるのも何ですので結論を書きます。
なんとかかんとか母親を説得して
ネットで購入して娘に送るよう手配しました。
でも、これって本当に親バカなんですかね?
ちょっと自戒をこめて
自問自答
してみます。
授業を受けるの支障がでないようにサポートするのは良いですよね?
あ〜、そうか、、、
言われるままに買い与えるようなことはせず、
中古のスマホで我慢させるとか
とにかくSEで我慢させるとか
その辺りをもっと推し進めるべきだったのでしょうかね?
確かに費用の面だけいうとそうかもしれませんが。
でも、一応毎月の仕送りから天引きすることにはしました。
なので、日々の生活の中で
2.どうしても欲しいものがあってダメ元で甘えてくる
みたいなことが今後はさらに増えるかもしれません。
副反応ですね。
まあ、そんなことを想像する時点でやっぱり親バカでダメ親かもしれませんが。。。