写真では分かりづらいかもしれませんが、先日設置したばかりの新しいエアコンの室外機の奥は結構無駄なスペースが空いています。
見ての通り、室外機の幅よりちょっと広いぐらいの奥行きしかない狭いベランダです。
「少しでも広く有効に使いたい。。。」.
夕涼みをしながら、月見でもして冷えたビール🍺でも飲みたい。
などと妄想さえしているところです。
せめてグラスぐらい置けるようなテーブルが欲しい!😁
と思い立ってしまったので、
室外機カバーを作ってみることにしました。
ただの聞き齧りですが、
暑い夏にエアコンを使うときには室外機に直射日光が当たらないようにした方が熱効率が良い。
というようなことを聞いたこともあります。
(ホントか?)
まあ、理屈よりビールが置ければ良いです。
やるっきゃない。
材料調達
ということで、さっそくホームセンターへ行って材料を調達してきました。
材料 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
1x2材 3650mm 7本 | ¥5,796 | (骨組み・枠組み用) |
1x8材 3650mm 1本 | ¥2,980 | (天板用) |
水性ウッディガード | ¥2,280 | (保護塗料・色ウォルナット 0.7L缶) |
ステンレス軸細コーススレッド 35mm 400本 | ¥1,140 | 多分100本ぐらい使用 |
ステンレス軸細コーススレッド 51mm 40本 | ¥288 | 多分10本ぐらい使用 |
高さ調整用のアジャスタ | ¥2700 | もうちょっと安いの探せばよかった しかも鉄だし、、 失敗か? |
ステンレス蝶番38mm | ¥740 | |
木材カット代 | ¥960 | 車に乗るようにするだけのカットにすればよかった |
税別で計 | ¥16,884 | もう少し倹約できたかも |
結構使っちゃいましたね。
ちょっと予算オーバーかも
DIYの上手い人ならもっと安く上げられるのかな?🤫
まずは骨組み
なのですが、これがなかなか難しかった。
いろいろな菅やホースなどのでっぱりもあり、
ドレーンの溝も深くて6センチはありました。(写真右)
しかも写真では分かりませんが、ベランダ自体の床にはわずかな傾斜がある。
その緩い傾斜に対しては脚にアジャスタをつけて調整することにしましたが、
どうしてもドレーンの凹んだところに脚を立てたいと思ったら大きな段差がある。😩
それは流石にアジャスタで調整するのでは無理なので、脚自体を長くしました。
背面の枠を組み、
前面の枠を組んで、
奥行きの長さを決めて、、、
一応、設計図っぽく測ってはいましたが、行き当たりばったりで最終的な長さを決めるという暴挙にでて、でもなんとかかんとか枠を完成しました。
ここまでは室内で作業しましたが、
猛暑でとにかく暑い。
汗が止まりませんでした。
(せっかく買い替えたエアコンは使わないんかい)
たっぷり半日がかりです。 💦
体重も1キロ減っていました。
(そこは👌)
新兵器紹介
でも、そんな作業を楽しくしてくれたのが、最近購入した丸のこです。
DIYを始めた頃は、木材をまっすぐ切れるようになれば、もっと仕上がりが良くなる。
と思っていましたが、
「平面的に直角に切れるようになっても、切断面が直角になっていないとうまく組み上がらない。」
・・・素人のあるある
箱を作るときに直角を出す難しさを知ってからは
丸鋸が欲しくて欲しくて。。。
でも高価な電動工具ですからね。
なかなか踏み切れなかったのですが、
今年のゴールデンウィークについに手に入れました! 😊
この室外機カバーの枠作りに大活躍してくれたのは言うまでもありません。
とりあえず室外機に被せる。
組みながら、
実地にサイズを確認して、、
木材を丸鋸でカットして、、
組んだのですからはまらなければ困りますが、
しかし、ピッタリすぎてやばいです。
(と書きつつ、やや自慢げ)
最初の関門を突破です。
前板を作る
実は当初は前板はスノコのようにして、
空気は抜けるようにするけど、前面を隠してしまおう
と、考えていたのですが、土壇場で設計変更しました。
室外機はその風がでるファンの部分を隠してはいけない(ですよね?きっと)
と思い直したのでポッカリ開けるデザインにすることに。
そんな時も丸鋸があればさくさくです。
ホームセンターでカット代を払って長さを揃えたのに全部カットし直しましたが
細いワンバイ材は丸鋸ならまとめてカットできます。
つまり、楽々長さをきれいに切り揃えられます。
というわけで、これはまあなんとなくスムーズにできました。
さっきの骨組みにうまくハマるように、
柱が干渉しあわないように。。。
と、思ったらあちゃ〜、、、
一番右の柱は斜めで垂直がでていない😩
あ〜あ、、、 お恥ずかしい。。。
素人はすぐにどこか間が抜けてしまいます。
不覚だった😫
でも暑すぎるので、気にせずそのまま先に進むことにしました。
なんとかなるっしょ、、、
お楽しみの塗装
やっぱり、木材は塗料を塗ることでグッと出来上がりが引き締まるといいますか、グレードが上がりますよね。
今回はべランダで雨風が当たる部分なので、ウッドデッキやログハウスに使う保護塗料を選びました。
ウッディガード。
色はウォルナットです。
よくわからんけど、直感的に良さそうな色だなと思って。
で、
ちょっと塗ってみるとこれがいい感じの色を出してくれて○
軽くサンダーをかけて、面を取って、天板の裏表はもちろん、隅から隅まで塗りたくりました。
DIYの一番楽しいところ。
そして出来上がりました〜。
最後に室外機の奥は掃除できるように、
天板をはね上げられるように蝶番をつけて完成させてみました。
すっきりした空間になって。。。
狭いベランダをちょっと広く感じさせてくれて。。。
満足です。