還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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デッキ製作DAY7-デッキができた

前日は最後のフェンスの柱を立てて骨組みを完成させました。

だいぶ格好がついてきたひかるのウッドデッキです。

でも、まだ床板は仮張り状態。

幕板を張って、フェンスも完成させていこうと思います。



今日はビス打ちがメインになるので、
インパクトドライバとビス袋を腰にぶら下げてみました〜😊

ちょっとやってみたかった。。。😁


キックバックの恐怖

最初にデッキに幕板を張っていきます。

幕板のコーナーはこだわって、
留め継ぎというのかどうかはわかりませんが、
木口を見せないように合わせて留めたいと思います。

そのために幕板や目隠し板の切り口は
45度の角度をつけて切ろうと思います。

こんな感じで。 ➡️

そのためには丸鋸の刃を写真のように傾けて使うのですが、

ここで横着をしたために
恐ろしい目にあいました。

本来、最初に適当な幅に切断しておいてから
墨をつけてサイズに合わせて、
切り口を斜めにするように丸鋸を入れるのが良いものを、
材を半分に切断するところで
そのまま斜めに刃を入れようとしてしまいました。

絵で描くとイメージはこんな感じです。

図の上のように、
こんなふうな枕の敷き方でも、
材の中央付近を
普通に切断するなら左右の材それぞれが外側に倒れようとしてくれるので大丈夫ですが、

図の下のように刃を傾けた状態の丸鋸で同じように切断しようとするとキックバック(切断しようとする方向と逆方向に跳ね返る)します。

要するに左半分を支えていると、
切断した後に右半分の材が矢印の方に倒れようとするので、
中央付近では逆に上に向かう力が働いてしまいます。
それが丸鋸の刃を止めるような力になるので キックバックが起きてしまうのでした。

本当にヒヤッとしました。

横着をせずに荒切りをしてから材の端に45度の切り口をつけるべきでした。


幕板を張る

デッキの面から幕板を張っていきます。

長手の方から

短手を合わせて

2段目です

幕板と幕板の間には3mmのスペーサーを挟んで留めています。

束石と干渉するところはカットして
こんな感じになりました
留め継ぎのように
短手も同様です

フェンス(目隠し板)

フェンスも幕板と同様に留めていきます

目隠板の間隔は20mmにしました。
風通しもよく、ちょうどそのくらいが良さそうだと思いました。
スペーサーには余った基礎パッキンを使って。

目隠板を何枚貼るかも軽く悩みましたが、
115mmの幅なので、4枚にすることに
だいたいフェンスの上半分ぐらいを隠す感じです。

フェンスの端を切り揃えます。

ここはガイドをクランプでとめて
丸鋸を垂直に(素人にとってはこれもドキドキ)
大胆カットです。


不揃いの柱

あれだけ、注意深く、高さを揃えるように努力したつもりでしたが、
幕板をつけてみると、真ん中二つの柱は出っぱっています。

手鋸でカットすることにしました。

が、これは難しかったです。  

あまりきれいにはできませんでした。

でもこの上に笠木をつけてしまうので
サンディングだけして、あまり気にしないで次に行きます。


笠木をつける

フェンスのトップは笠木をつけることにしました。

笠木は少し幅広の板(145mm幅)です。

柱が100mm、幕板の厚みが22mmなので、前後に10mm程度出っぱる感じでつけました。

この笠木は上から柱にビス留めしましたが、
ここだけはビスを埋めてダボで隠そうと思いました。

埋木用のダボを彫る
皿取錐と埋木錐
ちょっと柱から出っぱらせました
笠木も留め継ぎのように

いい感じになってきた

床板のビスも本留めしてほぼ出来上がってきた感じです。

サンダーをかけて仕上げていきます

雑巾掛けもして、

デッキができました

目隠板越しの目線

床板の感じ

全景

幕板の下は野良猫対策でブロックなどで埋めました




なんだかすごくホッとしました。
デッキを作り始めて 7日目、1月2日の夕方です。

明日、最後の塗装もして、階段をつけて完成させようと思います。

(続)




Hikaru


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