還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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デッキ製作DAY6-元旦のほぞ初め

新年明けました。

おめでとうございます。
2023年もよろしくお願いします。

2022年に積み残して年を越してしまったウッドデッキ製作ですが、
いくら時間が迫っているからとはいえ、
さすがに、元旦早々、
朝から丸鋸やインパクトでバリバリ音を出すのも
ご近所迷惑ということもあります。

午前中は近所のお宮参りに行きました。

空が真っ青で気持ちの良いお正月が迎えられましたね。

この時だけ少しお正月気分を味わいました。



しかし、東京へ帰るまでの制限時間は残り少なくなってきています。
あまりサボってもいられません。

午後には作業再開です。

床板を切り揃える

床板の材の長さは厳密には4010mmあります。
設計上、デッキの床板の長さは3850mmにしていますので、
160mmぐらい切り落とす計算です。

先に切っておいてから張っても良さそうですが、
切り口には幕板を張る予定なので、
床板を張った後で端を切り揃えることにしました。

幕板を張る面がきれいに平らになります。

この時、
ペケ台の脚の穴あけを丸鋸でトライした甲斐がありました。
あれはいい練習でした。

床板の一番端は母屋に邪魔されて丸鋸を入れられないので2枚目の板あたりで上から丸鋸を入れます。

やはり刃を剥き出して回すのでちょっと怖いですが、丸鋸ガイドに沿わせる形で慎重に。。。
(くれぐれも反対方向に丸鋸を進めないように🙏)

なんとかうまくいきました。

あとは普通に切り揃える感じで、
丸鋸の入らないところはもちろん手鋸で切断します。

ここでも切り口には防腐剤を忘れずに!


初めてのほぞ

初日に現場を見て、
階段位置は計画通りには設置できないことがわかって位置をずらしたので、
邪魔になる柱をなくしましたが、
代わりの柱を大引きにほぞを使って立ててみたいと思います。

先生はyomogiyaさんです。

この先生の動画は大変わかりやすいです。

ほぞだけでなく、
仕口や鑿の使い方も含めて
yomogiyaさんの動画はどれもおすすめです。

動画で勉強した通り、
墨付けして丸鋸を入れました。

ほぞの大きさはこんなもので良いでしょうかね?
幅は指矩2枚分の30mmです。

大引きの方の墨付けは心線を書いて こんな感じに

って墨付けはいい加減で、しかも失敗していますね。

実は墨付けの仕方も、さきほどのyomogiyaさんの動画で勉強しましたが きれいに忘れていました。

ほぞ穴の墨付け方も
間違った墨の訂正のしかたも
学習したつもりだったのですが 全部抜けちゃっていました。
(全部×にしちゃってますね...笑)

ほぞ穴は30mm幅ですので、
あらかじめ少し小さめの27mmのビットであらかた掘っておきます。 (これもyomogiyaさんの教え通り)

あとは、一所懸命鑿で彫りますが、
一気に墨まで彫るのではなく、
少しずつ墨に近づけて削っていく感じで。。。

ここは相欠きの時とは違って少しきつめにしたい気持ちで丁寧に彫りました。

さらに、床板側に柱の部分に合わせて、切り込みをL字のように入れますが、
15mmほど柱に潜らせるようにしたいと思い、
床板の幅全体が大引きに乗るようにさらに欠いて一工夫してみました。

ちょっと雑な感じもしますが。。。

ほぞをはめてみた

ほぞ穴は思惑通り、きつめにできました。

ほぞの面をとって、大引きに立てる時、 きつめのほぞ穴だったので 上から結構な力でたたき入れました。

ぐらつきもなくて私としては上出来です。
なんだか自分でも感動しました。  

さらに床板側に切り込みをいれて、
はめてみたところです。

ちょっと手鋸の切り口が斜めになっていますが
幕板も張っちゃうし問題なしです。

鑿を使った作業はこれで終わりです。

明日は完成に向けて、
床板、幕板、目隠し板、それに笠木
ぜ〜んぶ張っていこうと思います。

やっと先が見えてきた感じです。

(続)

Hikaru


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