還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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かんぬきもどきを作る



かんぬきとはいったい。。。

かんぬきといえば、大きいものならこんな感じで倉庫や立派な門のあたりで良く見かけるもの

漢字では閂と書くらしいです。
と、、、
これは象形文字🤔
と思うぐらいわかりやすい字ですね。そのまんまじゃん。
確かに門に一本通っているイメージです。

まあ、ひかるのDIYでは、たぶんお付き合いすることはないものと思っていましたが、
似たような仕組みを欲しがっている自分に気がつきました。

多分こんなものでも良いのかもしれませんが、
(適当なものがないのでamazonの写真を拝借)

どうも、使いたい感じのものが見つからず、
このところの軽い悩みでした。

で、良く訪れるノムさんのブログを見ていて、ふと思い出しました。 diynom.hatenablog.com

そうだ、「無ければ作ればいい」んじゃん

ということで、さっそくfreeCADを持ち出しました。

イメージを絵に

ここで、やりたいことは何なのか?という話ですが、

こんなふうに、二つの素材の真ん中に心棒のようなものを通して、ぐらつかないようにしたいのです。

この絵だけ見ると、心棒を中心に回転してしまうんじゃない?
と、思われるかもしれませんが、そこは想定通りなので気にしません。

ただ、心棒を通しただけだと、落下してしまうし、
必要に応じて心棒は抜き取りたいですが、、、
要するに収まりをつけたいです。

ということで、原案はこれです。

どう表現すれば良いでしょう??

左はその心棒受け、右は心棒そのものですが、変なハンドル付きです。
これは合体させて使います。

これが完成図イメージ

回転させるとストンと落ちる

つまり、素材に装着すると、、、

こんなふうに心棒が突き出て下の材とかんぬきのように落ち着かせられる

試作器を作った

ということで、さっそく試作してみることにしました。

心棒には直径8mm・長さ15センチのアルミ棒を用意して、
(これはわざわざ買いに走った)
残りは屑のような端材たちです。
具体的には9mm厚と4mm厚の合板の小さな切れ端を使ってみました。

が、この絵は少しけちりすぎて、
というか、コンパクトにしようとしすぎて、
4mm厚の合板で心棒受けを作ろうとしていましたが、
さすがに工作の難易度高すぎてだめでした。

試作機の材料、でも使用したのは赤枠のものだけ
同じように見えますが、辛抱受けの中心の穴の直径は
8.5mmとアルミ棒より一回り太くしています。

とりあえず、アルミの棒と右下の9mm厚の合板で作った材料に
直径8mmの穴を中心に開け、×印の部分を切り落として、
アルミ棒を通して接着しました。

黄色っぽく見える部分は位置決めのマークにしたマスキングテープです


そうして、できた試作品はこれです。

一応、それらしいものができました

ちょっとCADの設計とは逆回転になってしまいましたが、そこは問題なしです。

が、小さい素材なので、組み立てる時にものすごく神経を使いました。

そもそも、材料を切った切り口が下手くそすぎて、
角を接着するときに直角にならないです。

仕方がないので、強引にビス留めしましたが、
下穴を横着して割れちゃいました。

思ったより想定通りに機能しそうなので、
使用上は問題なさそうなので、このまま使ってみようかと思っています。

が、もう少し心棒受けの方は大きくなっても良いので、
次は9mm厚の合板だけで作ろうと思いました。

続きはまた。。。


今夜も、最後までお付き合いありがとうございます。

夜ですが、なんとなく聴きたくなったので。。。
相当懐かしい、ベルベットアンダーグラウンドサンデーモーニングです。

The Velvet Underground, Nico - Sunday Morning




ひかる



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