還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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不覚だった



ついてない

今週はちょっと凹んでいます。

毎日欠かすことなく続けている朝の散歩ですが、
いつもはヘッドホンをして、
音楽やラジオを聴きながら最低でも5〜6キロは歩いています。

でもヘッドホンしながらというのは、結構危ないですよね?

車や周囲の音に気づきにくいので、
歩行者専用の道路ならいざ知らず、
いや、そうでなくてもふとした瞬間に歩行者にもぶつかりそうになったり
あまり自慢できる習慣ではないです。

なので、その日はヘッドホンを家に置き去りにして家を出たのです。

それだけでも、いつもの散歩道が新鮮に感じるのだから
気分転換にもなったように思います。

でも、そうして両耳がちゃんとフリーなのに
気づかなかったのです。

どこかで財布を落とした😱

気がつけば、バッグのチャックが開いてる
そういえばなんだかバッグが少し軽い

えっ?

でも、なんでチャックが開いているんだっけ?
そういえば少し前、花粉症でティッシュをバックから取り出したっけ。。。  

そのあと締め忘れた?

えっ?
ざわざわしてきます。

でも落とした気配はないよ。
今日はヘッドホンもしていないし、それは流石に気づくでしょ。
そもそも持って出てくるのを忘れたんだっけ?

ますますざわざわしてきます。

家にいる相方に電話しました。

「財布をその辺に置き忘れてる?」

「ううん、無いよ」

え〜〜
信じたくないその言葉

「ほんとに?😰

財布を落とした線が急激に濃くなりました。


今来た道を引き返す

さっきのティッシュを引っ張り出したところまで 戻ることにしました。
たぶん、1キロぐらい。

そこは散歩ではなく、むしろジョギング

焦ります。

現金は1万5千円ぐらいしか入っていませんが、
免許証、
銀行のキャッシュカードが4枚、
クレジットカードが3枚、
マイナンバーカードにETCカード
どうでも良いポイントカード

それよりも 財布自体が娘が初めてもらったバイト代でプレゼントしてくれたもの

それよりもそれよりも もっと大事な
就学前の可愛かった頃の娘がくれた手紙と写真

とにかく、何から何まで大事なものがごっそりです。

現金なんかどうでもいいから、
その娘の手紙だけはなんとか取り戻したい思いです。

でも落としたのだとしても、
もはや「そこ」にあるわけはないですよね。

そこそこ人通りのある通りです。 冷静に考えればわかることです。

もし、誰か拾ってくれた人がいたのなら。。。

近くの交番に届けることにしました。


朝の会議も遅刻確定

拾った財布を届けたことはありますが、
自分が遺失届をすることになるとは。。。

朝の仕事の会議も遅刻確定です。

ああいう時、気持ちはまったく冷静ではないです。

遺失届に記入しながらも、
誰かいい人に拾ってもらえていたら
と、願うような落ち着かない気持ちです。

自分の名前などを記入しながら、
今年一年分の運を使い果たしてもいいからなんとか取り戻したい。

などとわがままを祈っています。

交番の警察官も付近で拾得物の届けがないか確認してくれています。

すると、、、

なんと、 すぐに見つかりました。😃
隣町の交番に届けてくれた方がいたのです。( ˆoˆ )/

長くなるのでその先を要約すると、
隣町の交番に急いで行ったものの、
遺失物は警察署まで送られたあとでたらい回しになり、
(ちょうど勤務交代の時間だった)
そこからさらに警察署まで行くことになり、
やっと
無事に手元に帰ってきました。

娘の可愛い手紙も無事でした。ヨカッタ

拾ってくれた方には感謝しかありません。

お礼は要らないと言ってくれたようで
どこのどなかたは存じませんが、
この場では伝わらないと思いますが、
心よりお礼申し上げます。


しかし、、、

反省

そもそも、散歩に財布は必要なのか!

ー いや要らないです。

なんで不要なのに持ち歩くのか!

ー いや何も考えていませんでした。

だいたい、 そんな朝っぱらに買い物するわけでもないし、
何か飲み物を買うぐらいならスマホで十分だし、
大した理由もなく持ち歩いたひかるがバカでした。

銀行の振り込みだってスマホでできるし、
ほんとに何も必要のない散歩中の財布。

金輪際持ち歩かないことにします。


その警察署への道すがら

Hikaru



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