この春、娘が高校を卒業して大学に進学してしまいました。
それと同時に、ことあるごとに楽しみだった
バスケの試合の観戦も応援も撮影もなくなり、
虚無感というか、バスケロスというか、
一時は”俺の人生は終わった”ぐらいに寂しかったのですが、
ようやく立ち直れてきたので、気持ちも含めて整理しました。
中学、高校時代に撮りためてきた試合や、数々の映像のBlu-ray Disc。
全部で10セット。 2枚組もあるのでDiscにすると15枚。
1枚24GB × 15枚 ≒ 360GB
1枚平均延べ作成時間約96時間 × 15枚 ≒ 1440時間
本当に膨大な時間を費やしました。
編集中のことを思い起こすと、
勝った試合は楽しく、
負けた試合でも相手によっては納得感もあるのでそれなりに楽しいものでした。
でも、格下というと語弊がありますが、
予想外の相手に負けた時のあの悔しさと屈辱感のなかで編集するのは
本当にきつかったなぁ。。。
必ずしも楽しい作業ばかりではなかったです。
そして中学入学から6年という時間が流れ、
迎えた卒業式も
後輩たちと対抗する最後の送別試合も
コーチの先生たちとの送別会も
すべてのイベントが忌々しいコロナのおかげで中止になり、
その中止になった送別会で上映する予定だった
6年間の回想のMemorialビデオが最後の作品となりました。
そのままお蔵入りではあまりにも寂しいので
ネットなどで公開したのは言うまでもありませんが、
これも運命なのでしょうかね。
そして、最後の作品のBGMに選んだのはSuperflyのこの曲。 ポジティブな気持ちになれました。
娘たちへの贐になったかな。。。