今夜はこのアルバムを聴きながら喪に服すことにします。
人間ですからいつかはこういう日も来ます。
彼ほど語りかけてくるようなサウンドをだす、
ギターで歌うようなギタリストをあまり知らないです。
特にこの「BLOW BY BLOW」というアルバムは若かった頃に随分聴きました。
少なくとも40年以上前。
レコード盤がすり減るまで何度も聴いた一枚です。
そのアルバムにある、この動画の9拍子の曲、
「Scatterbrain(スキャッターブレイン)」
はカッコ良過ぎて、今、聴いても驚くほど新鮮です。
ロックともジャズとも、なんとでも呼んでください。
ジェフベックです。
ギターテクニックはもちろん、ストリングスの使い方もゾクゾクします。
同じアルバムにある邦題は確か「哀しみの恋人たち」も、一緒に貼らせていただきます。
JEFF BECK Cause We've Ended as Lovers
本当にその情景が浮かんでくるようなサウンドです。
スピーカーから流しながら書いていたら なんだか本当に悲しくなってきました。
今夜はこのあたりで
Hikaru