(この記事は2020-4-26にリメイクしました)
前回までの記事で、データベース直結の
「動的に変化するテーブル仕様書」
の役目は十分発揮できると感じていただけたのではないかと思います。
紙に書いた仕様書は「その時」は良くても、アジャイル開発*1では、テーブルの追加やカラムの修正、keyの追加など、データベースの状態は常に変わり続けていると言っても過言ではありません。
特に、紙に書いた仕様書ではいつの状態を表したものか、それが現在の状態を正しく表しているのか、よほど管理がしっかりしていないと信用性に乏しいと思います。
エンジニアとしては直接データベースを参照することももちろん必要だし、確認もするのですが、「パッと俯瞰的に掴んで」スムーズに、確実に仕事を進めるには、自前で作ってでもこういうツールには手間を惜しまないようにしています。
で、もう少し続きを書きます。
ユニットテストに際して
エンジニアなら必ず書く「ユニットテスト*2」というものがあります。
そのユニットテストのためのfixtureデータやMockデータを書くときに必要な記述にかかる手間はエンジニア泣かせの作業の一つだと思います。
単純なテストデータの作成ミスの撲滅のためにも、ここではそのテーブルのカラムを配列で扱う時の’key'を自動生成にして、さらに使えるツールにしておきたいと思います。
というわけで、前回の機能にさらにひと手間加えました。
「Create SQL statement」に続けて
「for Mock or Fixture」を追加して表示するようにしました。
Createの記述に並べているので、単純にコピペで作業できるようになるだけではなく、テストデータを書くうえで必要なカラムの属性や外部キー制約などの情報が一瞥できるようになりました。
この便利さが、エンジニアの誰か一人にでも伝わってくれると嬉しいですね。。。