還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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Premiereの罠 - 「アプリの自動アップデート」は有効にしてはいけない

Premiere*1サブスクリプション*2になって久しいですが、その管理ソフトであるCreativeCloudの設定で「アプリの自動アップデートを有効にする」としておいたのがそもそもの悲劇の始まりでした。

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Premiere Pro CC 2018

最愛の娘がバスケット部で、試合となれば必ずカメラを持ち込み、撮った試合のビデオをPremiereを使って得点掲示はもちろん、試合の残り時間の表示までPremiereで編集して、制作し溜めたものがかれこれ90本近くあります。

親にとってはお宝映像のコレクションの数々です。(勝敗はもちろん、結構涙ものなのです)
残念ながらSMSなどに公開することはできませんが。。。

それらをBDに焼いて関係者とローカルで共有するために、Premiereの附属ソフトであるEncore CS6*3を使っていました。

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Encore CS6

大事なツールでした。

それなのに、、、
ある日CreativeCloudの自動アップデートでPremiereのバージョンが上がったとたん、Encoreが消えてなくなったのです!!

EncoleがCS6でバージョンアップが凍結されていたのは知っています。
Adobeの開発方針が変わったのはまあ、理解はできます。

ですが、勝手に突然前触れもなく(いや、あったのかな??)削除してよいものなの?
今のところ、復旧する手立てが見つかっていません。

幸い2台のパソコンにインストールしているので
もう一台の方のEncoreは生きていて、
最悪の事態とまではなっていませんが、
不自由でしかたがないです。

みなさんも「アプリの自動アップデート」にはくれぐれもご注意を!

大体、ソフトウエアで「最新のもの」を使うのはデメリットの方が大きいです。
安定バージョンを使っていれば問題は起きないし、メーカーがやるべきソフトのバグつぶしを手伝うようなものですから、自動アップデートなぞは基本的にユーザーにとっては不要です。
と、いつも周囲には言っているんですけどね。

不覚でした。


*1:プレミア: Adobeの映像編集ソフト

*2:期間契約で使用する

*3:アンコール: DVDやBDなどのDiskを作成するためのオーサリングソフト