還暦過ぎたエンジニアの挑戦

還暦過ぎても好奇心だけは忘れない エンジニア ひかるです

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デッキ製作DAY4-角材たちと戦う

前日、束石の柱を立てて計測したので、
デッキの床の地面からの高さが決まりました。

いよいよ、本格的に角材たちとの戦いが始まります。



組み方に最後まで悩む

束柱とウッドデッキフェンスを1本で通したいと思った時、
大引きの組み方はずいぶん悩みました。

雑に書くとこんな感じで考えています。
床板は図の左右の方向に取り付けます。

以前記事にも書いたのですが、

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その時に記事に書いた
柱と大引きのこの組み方は現実的ではない気がしてきました。

なぜなら、
実際に大引きを組む手順を考えた時、
先にこの重量級の4mの檜の角材と
5本の柱を組んでからでないと、
短手の大引きと組めないように思えます。

なにしろ、こんな現場ですから、
想像していただきたいのですが、
長手の大引きと5本の柱を先に組んでしまうと、
まず、大きすぎるし、重すぎて簡単には動かせなくなります。

仮にそれを束石の上に設置できたとしても、
そのほぞのようになったところへ、
あとから短手の大引きを大入れするのは無理だと判断しました。

短手の奥の方はほとんど母屋に接していますから、
物理的にも難しいですし、
キツすぎた場合に
ハンマーなどで叩き入れることなどできません。

やるとすれば、仮の束柱を用意するなどして
長手の大引きを短手と先に組むようにするのかもしれません。
(実は仮の束として高さ調整のできる鋼製束を購入しようかと思ったぐらいです)

が、今更それは技術的にも、時間的にも、あまりに自信が持てませんでした。

ですので考えました。🤔 。。。

組み方を変えます。


こうしようと思います。(右図)

基本的には似ていますが、
柱と長手の大引きの関係を逆にしました。

これなら、
先に短手の大引きと柱を固定し、
最後に長手の大引きを横から嵌め込む。

なんとかできそうな気がしてきました。


柱の刻み

では、作業開始。

今日は脚だけでなく、合板を乗せてペケ台を使います。

庭側の3列目の柱の刻み方はこんな感じでいきます。

全部で5本。

角材の太さはちょうど100mm。

昨日、レーザー墨出し器でつけた
基準線から28mm上が束柱の高さです。

束の高さはバラバラですから、 5本の柱は、長さも基準線の位置もバラバラです。 (作業で元の位置が変わらないように注意が必要ですね)

そこに大引きの上に床板を乗せるので
デッキのフェンスの高さはそこからさらに1000mmにします。

つまり、
それぞれの柱の基準線から
(28 + 100 + 42 + 1000)を測って切断すれば5本の柱の高さが揃う計算です。

さて、そんなにうまくいくのでしょうか。。。

鑿と時間に挟まれて

相欠きは仕口の中でもひかるのような初心者向けだと思います。

こんな感じで丸鋸の切り口をたくさん入れるのですが、
この時、鋸の刃の深さはピッタリ50mmは絶対です。
(一番最初に切った時に深さを確認するのが大事ですね)

そして両端の鋸が「肝」です。
丸鋸の刃の厚みを考慮して一つ一つ慎重にやりました。💦

この両端の刃の入れ方で、
きつい相欠きにも、ゆるい相欠きにもなります。

本当はそのさじ加減が難しいところだと思います。

プロの大工さんならどうするのかわかりませんが、
「きつくて入らない」
より、
「多少ゆるくてもビスで落ち着かせれば良い」
作戦に出ました。

なので、ひかるが切った幅は100.5mm〜101mmぐらいです。

妥協点を探る

こちらは深さ15mmの方

丸鋸の刃を入れ終わったら
(写真は少し入れ過ぎだと思います。もう少し粗く入れた方がかえって後の作業が楽でした)
金槌などで叩いてあらかた取り除いた後、鑿をつかって削って仕上げていきます。

が、これが時間がかかる作業です。

相欠き4点セット

こちらは15mmの深さの方の欠き込みですが、
まだもう少し丸鋸の刃の先端まで彫れていない状態です。

この辺りでよしとしてしまうか、
もう少し綺麗に仕上げるべきか、
ほとんど鑿は初めてぐらいの素人のひかるです。

ただ、大事なことは彫った面の「水平」だと思います。 指矩を当てながらそこは妥協しませんでした。
(この時、ミニ指矩は大活躍でした)  

制限時間のある中で時間と睨めっこしながら、
大引きとの戦いが始まりました。


柱ができた

なんとか5本の柱を切り揃えました。

すでにだいぶ日が傾き始めています。

いよいよ大引きとの戦い

同様にして、母屋側の長手の大引きを刻みます。

今は12月30日のもうすでに夕方です。

どんどん時間がなくなってきました。

だんだん無口になってきます。🙁

疲れも出てきました。胃もまだ本調子ではないです。😩

気持ちの余裕が全くなくなってきました、😣

その証拠に、この日はこの画像が最後の写真になりました。😓

なんとか、今日中にこの大引きの刻みだけは片付けたいところです。  

(続)

Hikaru


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デッキ製作DAY3-柱が立った

夜が明けました。
3日目の朝です。
昨日の束石はどうなっているのでしょうか

昨夜はひどい胃痛で眠れぬ夜でしたが、
容赦なく朝がやってきた感じです。



近くの薬局で薬を買ってきました。

胃薬を飲んで少し落ち着きましたが、
体がいうことを聞かず、少し遅めのスタートです。

束石が決まった

昨日、束石を固定するために使ったモルタルもすっかり硬化していました。
今更、面の水平を確認したところで、どうにもならないので先に進みます。

ところで、
東京でデッキの床面の高さを考えていた時、少し悩みました。

掃き出し窓のサッシのレールの高さに合わせて
ほぼフラットにしてしまおうかどうかというところです。

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戸袋の出っ張り

しかし、現地を見てそんな悩みは無用なことがわかりました。

床板の面は戸袋の下にすべきです。

そうしないと床板とでっぱりのある戸袋が干渉してしまいます。
無駄な刻みをする時間もないし、
隙間も空いて、
とても綺麗には仕上がらないでしょう。


柱を荒切りする

束柱の長さは?

戸袋の下から地面まで測ると、
ざっくり600mmでした。

1列目と2列目の束柱は大引きを乗せるだけの計画です。  

そこから
床板の42mm、
大引きの100mm、
基礎パッキンの20mm、
束石の高さ120mm
を引いた残りの318mmが束柱に欲しい最低の高さということになります。

ならば、最終的に高さは切り揃えるとして、
荒切りは360mmにしておこう。

それならば、丸鋸の刃の厚みを考えても
4mの角材1本から10本取れちゃうじゃん。

というわけで、1列目と2列目の束柱10本は
1本の角材から切り出すことにしました。

角材の切断作業は少し離れたガレージで行います。

しかし重量級の角材は下の方に埋もれていて、、、😓
段取りが悪いです。
何も考えずに塗装した順に積み上げていました。



100mmの角材は165mmの丸鋸では1回で切れないのは学習しています。

素人は3回で切ったほうが切り口が平になるってネットで誰かが書いていましたが、
ひかるはその素人以下でした。

切り口は束石の上に立たせる面なので垂直にも気をつけなければいけないのに、
平たく綺麗に切れたのはせいぜい3割ぐらいです。

切り口のやすりがけは必須でした。
切り口の垂直だって怪しいものです。

でも流石に最後の頃は少しは慣れて上達したと見えて、
表裏2面を切って綺麗に平面にできるぐらいにはなりました。
ww。。。本当は最初からそうしたかったですが。

やはり、何事も経験ですね。


元末に気を使う

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以前のブログに書いたように、柱の元末も気にしました。
が、はっきりいって、これも素人には判断が難しいです。

予習してきた見極め方は

  • 芽の向き(基本的に末に向かって枝は生えるということらしい)、
  • 芽の多い少ない(末の方が芽は多いらしい)、
  • 赤みのある無し(元の方が色が濃いものらしい)、
  • 木口の年輪(元の方が年輪が多いらしい)

などでしたが、 実際の材を前にして本当のところはよくわかりませんでした。
頭でっかちの理屈だけでは難しいです。

でもそこで立ち止まっているわけにもいかないので、
(逆さまだったらごめんなさい)
と、内心檜に頭を下げながら、 私なりに見極めました。

そして、切り口の木口には材木屋さんに教わった通り、
べちゃべちゃに(この表現がぴったりだと思う)
防腐剤入りの塗料を塗りたくりました。


ピンチ!丸鋸壊れた?

さらに、3列目の5本の柱は1600mmぐらいで荒切りしました。
が、1600mm というと、4mの材のほぼ中央です。

床に枕材を敷いて切断した方が安全か、
ペケ台の脚の上の高い位置で潔く切断するか、
素人はこんなところでも迷います。  

結局、ペケ台の脚の上の腰高で切断することにしましたが、
ある線をまさに切断中に丸鋸が「ガタン」といって突然停止!(怖)

え〜😱

材から外して、スイッチを入れるとちゃんと回転するようです。
ではもう一度。。。

しかし、切断しようとして刃を入れると、
やはりまた「ガタン」といってまた停止してしまいます。(恐怖)

回転はするのに、切断できないのは刃の問題か??
もしかすると刃を交換すべきなのかもしれない。。。

素人は本当におバカです。
幸か不幸か(この場合不幸でした)、
すぐ近くにホームセンターがあるので丸鋸の刃を買いに走りました。

さて、刃を交換するのはどうすれば良い?
(このぐらいの道具のことは事前に知っておくべきです。焦る焦る💦)

六角レンチが必要! え〜、そんなの東京から持ってきていない😭

と思ってよく見たら

丸鋸の取手の脇に刺さっているではありませんか😊

さすがマキタさん
(というか普通のことなのかな)

とにかく丸鋸の刃を交換してみることにします。
で、レンチで緩めようとした時です。

えっ!
ゆるっ!!

もしや、この留めネジが緩んでいただけ?

本当にど素人です。
道具のことがよくわかっていないです。

レンチで締め直すだけで無事に仕事をこなしてくれました。

おかげさまで、丸鋸の刃のストックができました。


束石の上に並べてみた

そんなわけで、やっと荒切りを終えた材を 束石の上に基礎パッキンを敷いて立たせてみました。

う〜ん、なんとなく完成イメージがちょっと湧いてきました。😊

ここで、実はすでにもう設計変更しています。

右の絵のように2列目の真ん中の柱も手すりの柱にして、
赤枠部分に階段をつけようと目論んでいたのですが、
現地を見てそれは無理なことがわかりました。

階段位置は奥の方はやめて中央部分に変更です。

なので、2列目の束柱もすべて同じ高さにしました。


しかし、柱はなんとか自立するも、
肉眼で見ても傾きが感じられますね。

実はこんなこともあろうかと、
こんなものも用意しておきました。

0.5mm厚のスペーサーです。

邪道かもしれませんが、柱が垂直に立つように、
基礎パッキンと角材の間に挟んで調整してしまおうという魂胆です。

なにしろ、
束石の面の水平と、
切り口の面の平と、
その直角と、
三つの要素が全て整わないと、
この長さの柱が真っ直ぐにたつことなど素人には奇跡です。


大引きの高さの墨を出す

さて、
いよいよレーザー墨出し器の出番です。

時間があれば、
資金の倹約にもなるし、
水盛りでやってみたい気持ちもありましたが、

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今回はスピード優先と思い、
マイナポイントで購入してしまったものです。

初めて実践で使います。

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ですが、この辺りの写真は一斎撮り忘れてしまったので、😅
わかりにくいと思いますが手順だけでも書き留めておきます。

  1. 墨出し器を安定させた台(私は墨出し器のケースを使いました)の上で
    水平になるよう脚の高さを微調整して設置する。

  2. 電源スイッチを入れて水平ラインを出す
    (比較的廉価な赤ラインの機器でしたが、「屋外モード」というのがあって、問題なく見やすかったです)
    しかし、風が吹くとラインが揺れる。。。ww

  3. 15本の柱すべてに赤ラインの位置に印をつけて基準線とする
    この時、垂直の赤ラインも出してみて、さっきのスペーサーを挟んで調整しておく
    (その後、基礎パッキンを柱にビス留めしました)

  4. 大引きの高さまでの差分をきっちり測る

と、ここで軽い事件勃発です。

1列目と2列目の束柱を同じサイズで荒切りしてしまったのはまずかったです。
2列目の土の上の束石の方が5センチぐらい低いので
そこの柱は寸足らずになってしまいました。💦

でも、もう後の祭りなので、水平をとれる一番高いところを基準に大引きの高さを決めました。

でも、これがかえって好都合だったことがこの後わかります。
お天気にも恵まれましたが、ツキも味方につけていたようでした。。。


束柱の高さを決める

先に1列目と2列目の束柱の高さを揃えました。

現場で丸鋸を入れることに
水平には本当に気を使います
束石の周りの土も戻しながら
まあまあ納得しています

今年もあと2日

日没です。
今日の作業はここまでにします。

今年も残り後2日になりました。

すぐ近くの一燈というラーメンさんも年内最後の営業です。

ここの炙りチャーシューは美味しいです おにぎり付き

いつものチャーシューメンにしました。

胃が痛いというのに
ちゃっかりビールだけは外しません。

大丈夫なのか?ひかる🤔😗

(続)

Hikaru

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デッキ製作DAY2-半世紀ぶりの穴掘り

昨日、資材を調達し、
ウッドデッキ製作2日目の朝を迎えました。

12月28日です。

基礎となる束石を設置して、
調達した材木に防腐剤入りの塗料を塗っていくことにします。



地鎮祭もどき

お神酒を

やはり、工事の無事は最初に願っておかないといけないと思いました。

怪我をしては何もならないので、
気持ちを引き締める意味でも
土地の神には挨拶をしてから始めようと思います。

ということで、現場にお神酒を撒きました。



ペケ台作りにチャレンジ

基礎の束石を設置する前に、
構造用合板2枚でペケ台を作ることにしました。

先生はこの人たちです。
むらたかずさんとよっちゃん

「間違いなく丸鋸が上達する」
という言葉に惹かれました。

丸鋸はどうひいき目に見てもまだまだ「ど素人」です。
少しでも練習しておこうという思惑です。

で、なんとか脚ができました。
(結構時間かかった) 危うく切り込みの上下を間違えるところでしたが、
(内心、絶対にやらかしそうだと思ってた通りの失敗で情けない😩)
でも、ちょっと鋸刃を入れかけたたところで気がづいたのでギリセーフでしょう。
写真でもわかりませんよね?

しかし、昨日のnasubonさんの記事を目にして、プロは違うなあと実感してます。

nasubonnobusan.hateblo.jp

私は脚のこの四角にくり抜くだけでも精一杯でした。

丸鋸の刃を材の途中から墨通りに入れるって素人には難しいです。

と、いいますか、最初は怖いです。

が、この経験が後で床板を切り揃えるときに役に立ちました。👍🏻


脚の高さは悩んだ末、65cmにしてみました。

合板を上に乗せれば作業台になりますが、 脚だけで、ウマの代わりに使いたいと思ったから少し低めです。

作業台だけならもう少し高い方が腰の負担は少なかったと思います。

ついでに構造用合板の残りで
丸鋸ガイドも作っておきました。

写真の向きは逆っぽいですね。
左側がガイドになる部分で 長めの直線切りに使います。

右側はクランプ用の部分です。


1回目の塗装

最初の洗礼は、
4メートルの角材を塗装しようとウマに乗せたときでした。(写真)

重っ!😩

檜の4mの角材は想像以上に重かったです。
モンスターです。

実は前日の材木屋さんで杉を檜に変えてもらったのは8本で、
調達した10本の角材のうちの残り2本は杉材です。

思わず材の選定をしながら比較しましたが、
ちゃんと量らなくてもわかるぐらいに重量が違います。

かなり気持ちがブルーになりました。
この化け物のように重い100ミリの檜の角材を相手に
還暦過ぎのこの体で本当にデッキ製作をやり通せるのか。。。


半世紀ぶりの土いじり

塗装は相方に任せて、
私はいよいよ、現場に束石を設置していきます。

雑に石を置いていきながら、
4mの角材を定規にする作戦に出ました。

水糸をレンガを重石にして貼って直線も出しつつ、
束石の間隔もなるべく一定にして、
設置場所や、あらかたの水平の目安にして
測り間違えのないようにしようという思惑です。

穴掘り3点セット

ある程度の場所の見切りをつけたところで、
いよいよ穴掘りです。

土に穴を掘るなんて・・・
子供の頃以来です。
半世紀ぶりです。  




土は7~8センチの穴を掘って

掘り終わったところで、
砕石を入れます。

それだけでは表面が柔くて沈むので 束石をダンパーがわりにして転圧して押し固めます。

その上にインスタントコンクリートを水で練って敷き、
束石を乗せて、束石の上面の水平を出します。

水平器大活躍です。

上に乗る束柱を垂直に立てるためにも、
この水平を出すことが大事なのだと自分に言い聞かせながら、、、 でも、なかなかに難しい作業でした。


一方、
コンクリートの上の束石は水平を取るために 石の下に厚さ2mmのスペーサーを敷きました。

それらの上にインスタントコンクリートを敷き、
同じように束石の上面の水平を出します。

と、ここで突然体に異変が。。。

急性胃炎に苦しむ

ずっと下向き作業をしていたせいでしょうか?

腰に巻いていたサポーターにお腹を圧迫されたのでしょうか?

激しい胃痛と胸焼けが始まりました。

とてもではないですが、かがむとさらに痛みが増して
作業どころではなくなってしまいました。

すぐに治りそうもないので、
束石のコンクリートで水平を出して固定するのは
相方にお願いすることにしました。

ちょうど、塗装を終えたタイミングでバトンタッチです。
しかし、こんなことで予定通りにウッドデッキは完成できるのでしょうか?

それぐらいひどい痛みに襲われました。

そのまま日が暮れて、
夜になっても胸焼けは治らず、
食事も喉を通らず、
体を横にするとさらに痛みが増すので寝ることもできません。

とうとう、深夜には嘔吐してしまいました。

あとで調べてみたのですが、
胃と食道の間には「下部食道括約筋」というのがあって、
胃の内容物を逆流させないようにするしくみらしいのですが、
年齢とともにその筋肉が衰えて胃酸が逆流しやすくなるらしいです。  

特に、俯いて作業したり、
お腹を何かで締め付けたりしていると
弱っているその下部食道括約筋では胃酸の逆流を抑えることができず、
激しい胸焼けが起こるらしいです。

相方の協力で、なんとか束石までは設置を終えましたが、
明日以降、予定通りに製作を進められるのか、
ひどい寝不足状態にもなりました。

まったく余談を許さない状況になってきました。

(続)

 

Hikaru


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デッキ製作DAY1-とうとうこの日が

とうとう12月27日
ウッドデッキ製作の日がやってきました。



現地入り

翌日からの好天を予感させる夕焼け

前日12月26日の夕暮れです。
綺麗に焼けている西の空が、
翌日からの挑戦を後押ししてくれているようです。

年内最後の仕事を終えて、
羽田からの最終便で北九州へ向かいました。

人影まばらな羽田から最終便で
機内から - 空気の澄んだ夜でした

冬の空気は澄んでいて、
飛行機の窓からの深夜の東京上空の夜空が綺麗です。



木材の調達

明けて27日は資材の調達と準備の日です。

工具などの準備は東京でぼちぼちと進めてきましたが、
肝心のウッドデッキ用の木材の調達はまだこれからです。

最初の仕事です。
時間との戦いも始まりました。

帰京予定は新年の1月4日早朝。
つまりタイムリミットは1月3日です。
願わくば、年内にウッドデッキの製作は終えて、
新年はゆっくり、
製作工程をブログに書くなどしてまったりと過ごしたい。
と、半分ぐらい本気で自分自身に期待していました。  

それがどれだけ甘い見通しだったかは後で思い知ることとなりましたが、
この時点ではまだ、そんな淡い夢を見ていました。


材木はここと決めていました

さて、
朝早く、1年ぶりにやってきたこの木材店 - 田川材木さんは
製作の現場からも近く、徒歩でやってきました。

4mの木材がずらりと

木材の購入はこの店と決めていましたので迷いはありません。

でも、
不安だったのは、
「セルフサービス」
だということ。

つまり、購入した木材の鉋がけは
ご自身でお願いします。
電動鉋の使用料は無料です。

って、、、
ありがたいような、ありがたくないような、
電動鉋なんて使ったこともないし。。。

でも、
そんな心配は無用で、
お店の方が手ほどきもしれくれましたし、

鉋の刃の高さ調整

最初はワクワクドキドキでした。
が、
あれっ?
これって意外と楽しい!

相方と鉋がけ中

結局のところ、こちらはアシストすることの方が主で、
お店の人がよしなにやってくれました。


握力が死んだ

さて、問題は105の角材でした。

杉の角材を考えていたのでしたが、
お店の方から、
「杉の角材の’もの’がよくないので、同じ値段で桧を用意してあげる」
と、ありがたいお申し出がありました。

桧の角材を選別中

でも、後で思ったことですが、
おそらく素人にとって、
杉が桧に変わるということは
いきなり製作ハードルも上がることだと思いました。

でも、その時はありがたく、
写真で見てもこれが桧?
と思ったものの、鉋をかけると綺麗な木目を見せてくれて
そして、あの木の香りです。

それにしても桧の105の4mの角材の重量たるや腕がもげるかと思いました。
それを10本、4面の鉋がけは相当な力仕事で、
お店の人が電動鉋に全体重をかけて押し込むのを
前方で引き出しながら受ける力も相当必要です。

電動鉋の集塵機

ようやく、
午前中いっぱい、
4時間ぐらいかけた木材の選別と鉋がけを終えた頃には
両手の握力が死んでいました。

考えてみれば、
木材の本数のトータルでは51本。
4mの木材一本につき4面の鉋がけです。

つまり、電動鉋を通したのは200回以上、
集塵した鉋屑はこの青い袋2個以上でした。

積み上げた木材の量にやや顔が引きつってきたように思います。
木材買ったものリスト
# 仕様 鉋がけ後の実寸 単価 金額
飫肥 45x105x4000 42x100x4000 21本 1,650 34,650
24x120x4000 22x115x4000 16本 1,150 18,400
24x150x4000 22x145x4000 2本 1,440 2,880
105x105x4000 100x100x4000 10本 2,650 26,500
36x240x4000 30x235x4000 1本 2,390 2,390
45x45x4000 39x39x4000 1本 870 870
構造用合板 12x910x1820 3枚 1,500 4,500
消費税 9,019
税込計 ¥99,209

3枚の合板は、作業用のペケ台を作る予定です。


 外構資材の調達

ようやく木材の手配を終えた帰りはホームセンターです。

近くのホームセンター ナフコ

ピンコロとかインスタントセメントと砕石を購入して
自分でデリバリーです。

こちらは貸し出しトラックを借りて重量物を運びました

外構資材買ったものリスト
# 仕様 単価 金額
ピンコロ 150x150x150 8個 440 3,520
ピンコロ 120x150x150 7個 354 2,478
レンガ平板 50x300x300 2個 305 610
砕石 1袋 318 318
インスタントセメント 20K 1袋 657 657
税込計 ¥7,583

レンガの平板はデッキにつける階段の脚元に敷こうと思っています。


資材の手配を終えて

さて、冷静に考えれば当たり前のことですが、

木材は鉋を掛ければその分痩せます。

105x105の角材は100x100に
45x105の床板は42x100に
というように。。。

つまり、
考えていた設計図とは若干違ったサイズに出来上がることになります。

いきなり、
大丈夫なのか?
と不安から始まることになりました。

設計図とどこかで辻褄が合わないところが出てくるかもしれません。


午後、田川材木さんが、トラックで購入した木材を納品してくれました。

いよいよです。

が、この記事でも触れた通り、当日27日は三隣亡です。 blog.yutenji.biz

実際の着工は翌日28日にします。

とにかく、ここまでは予定通りです。

(続)

Hikaru


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DIYは突破力

今年最後の我が家の大イベント
「ウッドデッキ製作」
までのカウントダウンも残すところは僅かになってきました。

一歩を踏み出す

つい、3年前、
娘がまだ高校生だった頃は
DIYで何かをする」
みたいなことは1ミリも考えたことはありませんでした。

もちろん、
ウッドデッキを自分の手で製作しようなど
夢にも思ったことはありません。

今ふと考えると、何故こういうことになったのか?

。。。

冷静に振り返ってみると
いきなり思いついたわけではなく、
周囲の状況がいろいろ変わっていく中で
少しずつ芽生えてきたものだと
変な? 分析をしました。

おそらく、
高齢になってきた一人暮らしの義母のことが
だんだん心配になってきて
家の中をバリアフリーにした方が良いかも知れない
と、リフォームを考え出したあたりから、

もっとこうしたら住みやすくなると思う

とか、

こうしたら生活がもっと楽しくなって
生きることに張りが出てくると思う

などと考える中で、出てきた一つのアイデアが、
掃き出し窓の外がウッドデッキだったら
というところにつながったわけです。

それが、
リフォームの予算の中では難しいけれど
何がなんでも欲しいという気持ちに変わり、

だったら自分で作る!

工具も知識も何もない中から
そう思い切ったわけで、
まず、そういう自分の殻を突破して一歩を踏み出すことこそ、
DIYだと思いました。

そして、それに向けて、
決して安くはない電動工具たちもあれこれと購入したり、
その工具を少しでも使いこなせるようにと、
リハーサルの意味としても今年はいろいろ物作りもしてきましたが、
いよいよ、最初の目的のゴールが目前に迫ってきたという感じです。

やっぱり少し緊張してきた気がします。😓

でも

DIYは突破力

  • 失敗したらやり直せば良い
  • できないと思ったらやり方を変えれば良い
  • 「思ったのと違う」は当たり前
  • どうしてもうまくいかなかったら妥協すれば良い
  • とにかく途中で諦めさえしなければ必ずいつかは完成する

と、改めて肝に銘じて精一杯頑張ってみることにします。

何かの問題にぶち当たったり、
挫折しそうに心が折れることがあっても
突破するしかないです。

DIYとはそういうものですよね。


ところで明日はクリスマスイブ

いきなり話は変わりますが、
クリスマスソングっていいですよね。

どこか幸せな気分にさせてくれます。

私はクリスマスソングといえばマライアキャリーのこの曲が特に好きです。

年齢とともにだんだんと疎遠になるクリスマスですが、
この曲を聴くとなんだか「あの頃」に帰れるような気がしませんか? 


Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You (Official Video)

Hikaru


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記念すべき大事なこと

今週のお題ビフォーアフター

ということですので、
二週間前ぐらいに公開した記事の再投稿のようになってしまいますが、
はてなのイベントにも積極的に参加してみよう!

と思いました。

まずは、DIYerとして2年目を迎えたこの一年のビフォーアフターです。

あらためて、今年はいろいろチャレンジしたなぁと自画自賛です。

ビフォーアフターBEST7

1. ベランダを裸足でも歩けるようにした

ビフォー
アフター
 
2. 洗面所に使い勝手の良いタオルボックスを作った
ビフォー
アフター
 
3. 腐った窓枠を白く生まれ変わらせた
ビフォー
アフター
 
4. 壁にあいた穴を補修した
ビフォー
アフター
 
5. 玄関を明るくした
ビフォー
アフター
 
6. エアコンの室外機にはカバーをつけてみた
ビフォー
アフター
 
7. 壁紙は塗りたくった
ビフォー
アフター
 

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記念すべき大事なこと

でももっと大事なことを忘れかけていました。

なんだか遠い昔のことのような気がしますが、

今年は
一人娘の成人式
の年でした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hikaru217/20221222/20221222011237.jpg

あんなにただただ可愛くて仕方がなかったあの娘と
将来のことや、
男友達のことや、
好きなバスケのことを話しながら
一緒にお酒を呑むようになったのです。

これ以上に幸せなことはないですね。😋

大学の関係で普段は遠く離れて暮らしていますが、
その娘と今週末のクリスマスイブには再会です。

二人で焼肉を食べに行くことにしました。

何を一緒に呑みましょうか。。。

去年まではなかったこのほわっとした感触こそ、
今年掴んだ一番の幸せかも知れません。

 

Hikaru


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還暦過ぎたDIYerの必須アイテム

神乃珈琲

神乃珈琲

クリスマスweek突入の日曜日。
今日の夕食は外食で済ませました。

しかし今夜の東京はしんしんと寒いです。

それでも、帰り道の神乃珈琲の前で
ちょっと足を止めてシャッターを切りました。

今夜は特に綺麗に見えたので。

このお店は一年中こんな雰囲気なのですが、
クリスマスのこのシーズンがやけに似合う気がします。

でも、お店のコンセプトは
「日本人のためのコーヒー」
なのだそうで、
確かに日本風の雰囲気を出しながら
店内もすごくゆったりしています。

目黒通りの癒しの空間の一つになっていると思いますので
珈琲好きな方はお近くにいらした時にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

神乃珈琲店舗一覧

kannocoffee.com


工具の発送

そんな日曜日でしたが、
今日は
「出張ウッドデッキ製作」前の最後の週末。

必要な工具類などを発送してきました。

全部ではありませんが、一部をお見せするとざっとこんな感じ


重かった〜💦💦💦

段ボール二箱で計約45キロありました。
(充電用のバッテリーなども含んでいるので安全のため陸送にしました)

還暦過ぎたDIYerの必須アイテム

こういった道具類はもちろんなのですが、
問題はやはり作業当日のいきなりの肉体労働のリスクです。

自慢にも何もなりませんが、
普段は100%デスクワークのエンジニアのひかるです。

事の前には準備体操ぐらいしなくちゃ
ぐらいは思っていますが、
4m の角材抱え上げたり、
しゃがんだ姿勢で穴掘ったり、
束石持ち上げたりとか 心配はそこです。🥹

実は

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この製作の時、洗面台とその下のチェストを作った作業の時に 私の腰が破壊された苦い経験があります。

あれは本当に辛かったです。

今回はそれより大物作業だと思っているので 用意しました。

それが腰のサポーター

腰のサポーター

と、肩のテーピング

これは還暦過ぎていなくても
年齢関係なく用意した方が良いかも知れませんよ。

DIYerの必須アイテムに加えておきます。

もちろん、さっきの工具などと一緒に発送しました。

ここまでは
今のところ抜け目なし?🤫
でしょうかね。

 

Hikaru

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三隣亡に泣く

ひかるのウッドデッキ製作までいよいよあと12日!

(これは画像なのであと12日の表示は変わらないです)

と、テンションが上がってきたところに、
なすぼん (id:nasubonnobusan)さんがこんな記事を投稿していました。

nasubonnobusan.hateblo.jp

なにやら嫌な予感。。。

ウッドデッキの製作だって建築関係の端くれに違いない。
三軒隣まで滅んじゃうんじゃダメです。

この画像のひろしのカウントダウンのプログラムは
予定しているウッドデッキの製作着工日前までの日数を計算しているので
今日は12月14日。
それに + 12日 の翌日、
つまり、12月27日が予定している着工日です。

なのになすぼんさんのこの記事で
気になったのでネットで調べてみると
今年の12月の三隣亡はどうやら
12月 15日(木)と27日(火)の2回あるらしいです。

なに?🤔
27日 ?😱


私も日本人なので、
迷信とはいえ、
万一、何か事故でも起きた時、
「それみた事か」
みたいには言われたくないし、
思われたくないし、
第一自分でも嫌だし、、、

ということで泣く泣く翌日に延期することにしました。。。😭

本当はタイトなスケジュールなので、
その1日すら惜しいくらいなのですが

後悔先に立たず

のようなことにならないように
無事に事を終えたい。

命あってのことだし。。。
(また大袈裟なことをいう)

なので変更しちゃいました😅

(これは画像なのであと13日の表示は変わらないです)

...しかし、ますます完成が怪しくなってきたな。💦

でもその前に、なすぼん (id:nasubonnobusan)さんにお礼を言わねばなりませんね。

ありがとうございました。



Hikaru



やっちまった

以前に 「Ecoだぜ〜」
って自慢げにこんな記事を書きました

blog.yutenji.biz

その時に「eneloop」という充電池と充電器を購入しましたが。。。



予期せぬことが

なんとなく引き出しの整理をしていたら出てきたんですよ。

写真右の「EVOLTA」という充電器。

充電池用の充電器が二つ

一体いつの間に誰が購入したんだ??

って自分に決まっているのですが、目が点に。。

すっかりそんなことは綺麗さっぱり忘れ去られていました。💦💦

同じようなものを二つ持ってもあまり意味がないです。

まあ、でも、あって困ると言うことでもないか。。。
と、気を取り直そうとしましたが、
何がショックって
買った記憶が全くない

やばいです。
ボケ入ってますよね、もしかして。

ちょっと機能差がある

どちらもpanasonicブランドですが、商品名が違います。

ちょっと調べてみたら、
eneloopの方は合併前の三洋電機の製品らしいです。

私は何も考えずに買ってしまったわけですが、
丁寧に解説してくれる人もいました。

mayonez.jp

ふむふむ
難しいことはわかりませんが、  

らしいです。

ちなみに私のEVOLTAは単3型専用ですが、
eneloopの方は単3、単4兼用になっています。

左のeneloopは単3、単4件用、右のEVOLTAは単3専用です

ならば、棲み分けできるかもしれません。


DIYには用意しておきたい

手元を照らすヘッドライト

使用頻度はあまり高くなくても
電池は道具箱の中で放電したり、
劣化したりします。

その度に乾電池を購入するのはコスパも悪いです。

ですので、こういう道具には充電池を使うようにしています。

ちょっと便利なお掃除ブラシ
ペンライト


言い訳

とにかく、自分の持ち物の整理ができていないのは良くないですよね。
使用頻度が少ないということの裏返しかもしれませんが、忘れるだなんて。

しかし、持っていることを忘れていて、
同じ車を2台買う人はいないでしょうが、
小物なら十分あり得る話かもしれません。
(と、自分を擁護してみる😓

ちなみに上の写真の
「ちょっと便利なお掃除ブラシ」
は先端をブラシやサンダーに変えることで
電池で回転して汚れを落とす「Sonic Scrubbers」という製品です。

我が家の年末には特に活躍してくれる便利ツールの一つです。

ちょっとおすすめできる道具だと思います。 ゴシゴシ擦って指先が痛くなったりしないですから

Hikaru


しこたま買い込んだ

頭の四角いビス

1日損した

昨日は一昨日の夜に打った4回目のコロナワクチンのせいで具合が悪くなり、
1日中ぼーっとしていました。

36度8分も熱が出たから寝る。
と言ったら相方に
「何それ、平熱じゃん」
と言われましたが、
ひかるの平熱は36度2分ぐらいなので
やっぱり発熱していると思います。

事実体がだるかったし。。。

そういうわけでなんだかつまらない週末を迎えましたが、
気を取り直して今日はこんなものを

しこたま買い込みました。

(ふと思いましたが、「しこたま」って標準語だっけ?)

しこたま買い込んだコーススレッド

ウッドデッキ製作に使う予定のものです。
ステンレスより錆びにくいという謳い文句の90mmのものと
仕上げ用のビスが6箱
(頭が■のやつ)
このぐらいあれば足りるでしょう。
(いつも通りのアバウト)

そしてついでに買っちゃいました。

カラビナとビスケース

とりあえず、いつものように格好から入ってみます。
腰にビスケースつけてウッドデッキ製作にチャレンジする所存です。

なんならインパクトドライバも引っ掛けられるかも。😋

そんな

買い物帰りに

散歩がてら、
夕暮れ時の目黒川の宿山橋の上から撮ってみました。

目黒川・宿山橋から

川のほとりの桜はすっかり葉を落として
良い感じに灯りが水面に反射していました。

中目黒もすっかりクリスマスモードです。
GTタワーも

GTタワー

あれ?
ここの広場はこんなフロアでしたっけ🤔 ちょっと目がチカチカします。  

GTタワー

一つ200円でいかが?

中目黒のいつもの八百屋さんでは
このパイナップル一つが200円!で売られていました。

安いので二つ買ってきました。

ちょっと我が家のマスコットと記念撮影
(それっているの?)

熟してそうな方の一つはさっそくカットしてタッパにいれて冷蔵庫へ。

大丈夫、冷蔵庫は最近買い替えたばかりです。 (なんの話か?)

こうしてギンギンに冷やしておくのがひろし家流です。 朝の目覚めにサイコーですよ。

ちなみにグレープフルーツなんかも同じように
3〜4個、まとめて皮を剥いて袋をとったら
やはりタッパに入れて冷蔵庫でギンギンに冷やしておきます。

これも夏の朝などにはたまらないです。

こうしておくと、あまりに手軽に美味しいので、
娘がいた頃はあっという間になくなってしまって
気がつくと食べ損なったりしていましたが、
今は夫婦二人です。

そんなに簡単に食べきらないです。

Hikaru



BEFORE-AFTER 2022


今年も残り少なくなってきた今日は、
DIYerとして2年目を迎えたひかるの2022年を振り返りたいと思います。

築26年のマンションの我が家の傷みを少しずつDIYで修復しつつ、
電気製品もあれこれ寿命で買い替えたり、
暮らしの中の整理や工夫をしたり、
今年は結構いろいろと頑張ってやりました。

羅列して振り返っても面白くないので、
自分の中でやって良かったと思うDIY
自己評価でランキングして振り返ってみたいと思います。

■■ 2022年やって良かったDIYランキング ■■


第1位 ベランダを裸足でもOKな空間に変身させた

マンションのベランダのこの避難梯子のハッチって出っぱっていて邪魔なんですよね。
高さをフラットにして人工芝を敷き、ソーラーライトを置いてみました。
半分はウッドデッキにして撥水性の高い塗料で仕上げ。
裸足で降りれるようにしてサンダルは撤去。
気持ちの良いベランダに生まれ変わりました。

Before : この避難ハッチの出っ張りが邪魔 After : フラットな人工芝とウッドデッキに

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第2位 洗面所に使い勝手の良いタオルボックスを作った

ベランダをウッドデッキにした杉の残材を利用して作りました。
塩ビを窓のように作ったのは良かったのですが、
カットする時に隅を割ってしまうという痛恨の失敗も。

でも、それを補って余りある
タオルのしまい方が激変した我が家での活躍ぶりです。

Before : 崩れ落ちるタオルが悩みだった After : 使い勝手が激変した

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第3位 腐った窓枠を生まれ変わらせた

最初は窓枠を取り替えよう
などと大胆すぎる発想もしてみましたが、
ここはマンションの4階。
下手なDIYで落下させたりでもしたら大惨事なので塗装することに。

しかし作業期間が5日と難仕事でした

Before : 日差しにやられた窓枠 After : サンダーをかけて白く塗った

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第4位 壁の穴を補修した

26年住んでいる我が家には
壁に穴の空いた箇所が2ヶ所もありましたが、
修復にようやく重い腰をあげた2022年でした。

そのうちの1ヶ所は凹んだ穴をパテで埋めて
この部屋は巾木も酷かったので
ミッチャクロンの力を借りて白くペイントして仕上げました。

Before : 穴の空いた壁その1 After : 巾木は白く塗装して誤魔化す

第5位 玄関の壁を修理して明るくした

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2つ目の玄関脇のこちらの穴は端材をビス打ちして修復。
壁紙を目立たないように貼りましたが、巾木の角の傷はそのままです。
今年は間に合いませんでしたが、この巾木も修復して白くしてしまおうと思います。

Before : 穴の空いた壁その2 After : ここもなんとか修復

タイルを塗るのはNGなのかもしれません。
でもやってしまいました。
やはり踏みつける場所なので剥げ落ちたりもしました。
すでに2回ほど重ね塗りしました。
やっと最近落ち着いてきた感じです。

Before : 暗い玄関のタイルも・・・  After : 靴底の泥が少ないマンションだからやれる白いタイルに

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第6位 エアコンの室外機にカバーをつけた

あまりにもでかくて、
狭いベランダで威張っているので
カバーをして鉢などを置けるようにしました。

上から被せるようにしただけですが、
マンションのベランダにはしっかり水勾配があり、
台の水平にはかなり神経を使いました。

ベランダを広く使えるようになって満足です。

Before : ベランダで威張るエアコンの室外機 After : カバーをつけてデスク代わりにもなる

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第7位 壁紙は張り替えるより塗るのも良いと悟った

古いエアコンを撤去した後の、
年月を経て絶望的に汚れた壁も
張り替える前に試しに塗ってみたら結構満足のいく仕上がりに。

これをきっかけに、
以後、あちこちの壁も塗って誤魔化す技を手に入れました。

Before : エアコン撤去後の壁は酷いもの After : ここは白でペイント

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いや〜、こうしてみると
我ながら充実の2022年でした。。。

部屋の中はだいぶ綺麗になりましたし、 「自分でなんとかする」 自信もつきました。

しばらく休んでいたブログを復活したことも
コメントなどでアドバイスをしていただいたり、
励まされたりしたことが大きかったです。

この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

ありがとうございます。

そしてこれからもどうぞよろしくお願い申し上げします。

 

Hikaru



師走の灯り



以前こんな記事を書きました。

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ベランダに引っ掛けたピンチボックスをペイントして
リメイクしたのですが、
ちょっとまたさらに閃いたので、
ダイソーに行ってゲットしてきました。

一個百円のソーラーライトを2本です。

これを今日は端材を使った簡単DIYで、 ピンチボックスにつけようと思います。


穴を空ける

やはりダイソーで購入した百円の「角材」ですが、
端材になっていたものを引っ張り出して
断面に直径16mmの穴を空けました。

ソーラーライトを差し込むための穴です。

穴の深さはなんとなく28mmになったのでそれで決めました。
(かなりテキトー😓
ライトを差し込んだ時にぐらつかなければOKです。  

これを35mmの長さで切断。
(サイズに関してはやはり根拠なし。テキトー😅

同じものを二つ作りました。

色を塗る

サンダーをかけたあと、
残っていた塗料で、
ピンチボックスと同じオレンジ色に塗りました。

でもこういう小さいものを塗るのは結構難しいですね。
なんかベチャベチャになっています。

けっこう汚いです。。。



塗り終えたところで、
例によって いい歳なので、運動不足にならないようにと

乾くまで散歩

してきましたが、帰ってきてもイマイチ乾きが悪いので
ドライヤーしちゃいました。
(有りですかね?あまり塗料を乾かすのにドライヤーするって聞かない気がしますが)

で無理やり乾かしてねじ止めしました。

左右に二つ。

あとは、空けた穴に

ソーラーライトを差し込む

だけ 植え込みなどに刺すための脚は外してつけました。  

絵の部分が長すぎたらパイプカッターで切ってしまおうと思いましたが、
そんなにバランス悪くないので、そのまま使うことにしました。

もう、だいぶ陽が傾いています。

洗濯物も取り込んでピンチを戻しました。
今日は生活感アリアリで😅

さらに陽が傾いてくると

灯りが点灯

しました。

なかなか良い感じです。

そして、さすがに師走。
そこから暗くなるのが早いです

ほどなく、とっぷりと陽が暮れました。

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この記事で紹介した人工芝のソーラライトとともに
冬の夜の我が家のベランダが明るくなりました。  

なんとなく、クリスマスですね。

Hikaru



一夜の浮気だったことにしたい



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昨日の私のこの記事
「ウッドデッキに基礎パッキンは必要か?」
に、プロフェッショナルのなすぼん (id:nasubonnobusan)さんから、
大変有難いコメントをいただきました。

原文のまま紹介させてください

束石と柱の間に基礎パッキンを使う(必要がある)かという疑問に

檜なら使わなくても良いと思います。
檜自体が虫を寄せないので。

住宅の基礎パッキンは白ありもそこで止まるから上がってきません。

木は木口(切り口)が水を吸いやすいので腐らないようにキシラデコールなどの塗料を先に塗ってから施工したら良いかと思います。

基礎パッキンは20ミリが主流なんで、束の長さから20ミリ短く切ると良いですよ😊

神です。

舌の根の乾かぬうちに

「決めた!
基礎パッキンは使わない!」

などと、昨日はしろうと宣言しましたが、、、

舌の根の乾かぬうちに撤回です。

何せ素人ですから、
プロのお言葉にはありがたく素直に従いたいと思います。

昨日の記事は
一夜の浮気だったということで、

20mm厚の基礎パッキンを使います。

www.monotaro.com

これですね、きっと。
発注しなきゃ。

あとは柱を垂直に立てることに全力を尽くそうと思います。

というところへ

イムリーにもう一つ

昨日、 やはりいろいろコメントやアドバイスをいただいている
ノムさん (id:DIYnom)さんがブログで
「スライド丸鋸の微調整」という記事を書いていました。

diynom.hatenablog.com

これも私みたいな素人は気にもしていなかったことですが、
なんか束柱を切る時に
ちゃんと丸鋸の刃が直角になっているかどうかは要チェックですね。

無知は怖いです。
きっと大事です。

電動工具は便利ですが、
ろくに使い方も知らないようではダメダメですね。

ちゃんと丸鋸のマニュアル読まねば。。。


でも、こうしてブログに記事を書いて
読んでいただいた上に、
ためになるコメントまでいただいて 、
いろいろ気づかせていただいて、

今日はブログの嬉しさみたいなことを感じています。。。




スペインに勝って決勝トーナメント進出を決めた

というわけで、
こんなおめでたい日が、さらに良い日になりました。

しかし、森保監督ごめんなさい。

勝って欲しいと思いつつ、
昨日の夜までは、
「本当に勝てるのか?⤴︎」
と心のどこかでは疑っていました。

でも、朝4時に目覚ましかけて起きて良かったです。

朝っぱらから
「やったー」
とつい大声を出しました。

多分、
だいぶ久しぶりの大声でした。

森保監督もプロフェッショナルの偉業でしたね。

もちろん選手たちも

Hikaru



ウッドデッキに基礎パッキンは必要か?

心配だから不安なのか
不安だから心配になるのか

あしたのサッカーのスペイン戦の話ではないです

訳わからずに、なんかモヤモヤしているのはこの話です。



ウッドデッキに基礎パッキンは必要か?

ウッドデッキの柱と束石の間に基礎パッキンというものを挟むかどうかという話です。

大工の正やんさんのこの動画の中では
確かに束柱に厚さ20mmぐらいの基礎パッキンをビスでつけていました。

ただ、コンクリートを打ってある上に直に束柱を置くように作っていたので
少し私が作ろうとしているウッドデッキとは事情が違うかもしれません。

気になるので、いろいろ調べてみると賛否両論が飛び交っていました。

私なりに整理すると、

  • 基礎パッキン推奨派
    雨水を吸って腐りやすくなるから基礎パッキンは使うべき
    というような意見で

  • 基礎パッキン不要派
    基礎パッキンは通気を良くするために使うもので、
    ウッドデッキはそもそも通気性が良いのだから不要

ということのようでした。

どうする??🤔
GOする?m(__)m

検証している方もいた

ネットでこんな記事を見つけました

kinchandiy.com

なんかこのかたの記事を読んでも
やっぱりいらない気がします。

だいたい、雨水のことを心配すると言うなら、
柱より床の方がはるかに木材は酷い目にあっているのではないでしょうかね?

しかも柱の下は吸水性の高い(違うかな)コンクリートピンコロですし、
地面に直接木材がまずいのは素人感覚でも良くわかります。
(何しろそれをすると簡単にシロアリの餌食になるらしい)

ようするに、
もうすぐウッドデッキ制作に着手しようとしている
ひかるの目下の悩みです。

しかし悩んでいても仕方ないですよね。

決めます。

決めました

基礎パッキンは使わない

決めてはこれです。
先日、館山の洲崎神社を訪れてきました。

blog.yutenji.biz

そこで撮影したこの画像

洲崎神社の本殿の立派な束柱です

相当年月を感じますが、
束石と束柱の間にはそのようなものはありません。

職人さんが建造したもので、
当たり前かもしれませんが、
なんとしっかりしたものではないですか!

ど素人の私が真似できるものでもありませんが、
防腐剤をしっかり塗って
定期的に塗装を繰り返してあげれば問題ないと考えてもよさそうです。

ですので基礎パッキンは使わない。

で、行こうと思いました。

スッキリ〜 😋


今にも開きそうだったオーガスタの葉っぱ(写真左)が開きました

葉っぱも生きているんですね・・・
当たり前ですが。

それにしてもでかい葉っぱです。

 

Hikaru


代官山に来たのなら

ちょっと声をかけてくれたらお迎えにあがったのに・・・

というわけには参りませんが、
代官山に来られたようで、
ますます親近感が湧いてきたクメマリさんです。


www.youtube.com


BESS

この動画で、代官山にあるBESS MAGMAを訪れた時の様子をアップしていました。

公式サイトはこちらです。

www.bess.jp

ここは、私も娘がまだ小学生だった頃に訪れました。

子供が小さかった頃は特に
「自然や人のくらしについて街中に住んでいてはわからない」
「少しでもそういったものに触れさせておきたい」
という思いもありましたので、
興味半分で、展示されていたログハウスを娘を連れて見て回りました。

その頃はまだ私も若かったですが
(といっても50代にはなっていましたが😅) それからだんだん歳を重ねてくると、
ますます木のお家の良さを
再認識するようになってきた気がします。
「家」というものを考えるようになってきた気がします。
(まてよ、ふと思いましたが、ウッドデッキを作ろうとするなら最初に訪れるべき🤔だったか?)

でも、このようなログハウスの生活は 私のような街中にしか住んだことのない
マンション生活の人間にとっては
とても難しいことのように思えます。

ですからただの憧れですね。

しかし、クメマリさんはその動画を見ている限り、
映像から伝わってくるものにはBESSと共通項があるように思いました。

理想のお家なのでしょうね

私は気分だけ

で、ただただ自然の中で暮らしたら・・・
という妄想だけしかありませんが、
観ていて、つい娘の小学生の頃を思い出したので
そのBESSの近くを散歩してきました。


旧朝倉家住宅

大正時代に立てられた邸宅のようで、
一度入ってみようと思っていますが、
(入館料百円)
つい、別に今日でなくてもいいか。。。
で、結局いまだに入ったことないです。

写真も門から覗いただけ。

通り沿いにしては結構な巨木が

旧山手通りは落ち着いた街並みです。

渋谷もすぐそこですが


エジプト大使館

如何にもという感じです

BESSの前で



刺激を受けて

blog.yutenji.biz

 そんなわけで、刺激を受けて
計画中のウッドデッキの見取り図(理想図とも言う)を縮尺で描きました。

ウッドデッキ前面図

階段まで描いてしまった

ウッドデッキ平面図

かなり具体的になってきました。
必要な木材も洗い出せてきました。

が、
さてはて
いったいぜんたい出来るのでしょうか?

 
今日も自分を追い詰めて。。。

 

Hikaru